《 CP支援業務 》
わが国においては、地震や津波、台風、豪雨、落雷、火山などの自然災害は不可避なものであり、不安定な国際情勢やテロ行為などの脅威についても決して無視はできない現実があります。こうした状況への対処(リスクマネジメント)は、個人や家族、企業レベルはもちろん、地域コミュニティ、地方自治体、国家全体など、各層の立場や役割に応じて準備されることで、その有効性が高められるものと判断します。
一方で、どんなに堅固なリスクマネジメントを擁しても、「万全」はないものと考えます。完璧な計画も人為的な一瞬の過誤で破綻します。計画予見を乗り越え、「想定外」という言葉でくくられた危機的な事態も数多くあります。「想定」の壁を可能な限り高めたリスクマネジメントを実行することで危機的な事態の発生を回避・抑制し、たとえ万に一つの可能性でも発生時の影響を最小限に止める取り組みを怠らないこと。それがクライシスコントロールの概念であり、わたしたちの社名の由来でもあります。
《 総合コンサルティング業務 》
企業活動に様々なヒトとの関係性が介在する限り業務リスクは必ず存在し、その対策が不十分で顕在化した場合、事業経営に甚大な損失をもたらすクライシスに発展します。また、複雑化する社会変化の対応を誤ると、思わぬ紛争や補償問題に発展してしまうケースも決して少なくありません。
わたしたちは、労務・税務・法務・保険の各分野で培われた知見とノウハウを最大限に活かして、中立的な立場からクライアント毎に存在する課題やリスクを的確に特定し、その解消策や予防策、問題発生時の対応策の構築をお手伝いすることで、発展邁進する企業の礎を支え続けます。